石川直樹 写真展

 石川直樹さんの写真展を見に奈良市写真美術館に行ってきました。先月に続き2回目です。何度も見に行きたくなる位、好きです。コロナの影響で会期が変更になってますが、チケットやリーフレットの日付は当初のまま。ギャラリートークに行こうと狙ってたんですが、これも中止。

 石川直樹さんを知ったのは「最後の冒険者」という本。気球を使った無謀な冒険のアシスタントとして行動した記録。この人は何者?と気になってから、文庫本、写真集、エッセイを読んでます。石川さんの富士山の写真を見て、富士山登らなきゃと思い、登りました。冒険のスケールが違いすぎておこがましいですが憧れの存在です。石川さんの写真は、圧倒的なスケール感が魅力。額を飛び出して抜けてくる空気感が観ている私もその場にいるような気にさせてくれる。それなのに撮影者の存在が希薄なのが不思議。危ない場所なのに危険な感じも伝わってこない。その場所の中に一体となってるからなんでしょうか? 不思議な魅力があります。

 エベレストにK2、中判カメラ1台とコンパクトカメラ2台を持参していたとか。中盤はプラウベル?コンパクトカメラはオリンパスのtoughシリーズか? 書籍「ぼくの道具」の中に所有している道具が掲載されてました。多分、そうかな。
この「ぼくの道具」の中に僕が所有しているモノを見つけた時には、嬉しかったなあ。

例えばこんなモノ CRAZY CREEKの椅子・SOTOのガスストーブ・Zライトソル・LetsNote・ポメラ・GREGORY Day&Harf・ナルゲンのボトル・kindle Paperwhite etc
 E-M5だけどオリンパスのカメラをサブとして活用していることも書かれてます。まぁどうでもいいことですが、嬉しかったという話。

 展示会場には、テントが張ってあって、その中で大判の写真集が見れます。圧巻です。これを再び見たいがために、行ったようなモノです。
8月23日までやってます。また行っちゃうかも・・。

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