W座からの招待状

WOWOWの映画はよく見ます。毎週日曜の夜9時「W座からの招待状」で放映される映画は特に好き。小山薫堂さんとイラストレーター信濃八太郎さんが映画の前振りと観賞後のコメントを語ります。二人のコメントも興味深いですが、これは映画の正しい見方なんだろうなと思ってます。例えば一人で映画見る。見終わった後にいろんな感情を持ってる。それは瞬間的に出た自分の感情でしかない。それが膨らむのは多分ずっと後。
 誰かと話をすることで気づいていなかったことに気付き、何かが膨らむ。話しをするってこういうことなんだろうとこの二人の会話を聴きながら思ってます。本を読んでも同じ、絵を見てもそう、写真もそうかな。写真集を見て思ったことを誰かに話しをしてみる。そして話を重ねて本質に向かってるぞと思う時は面白い。そうでは無い時も、その無駄が楽しかったりするんだけれど。
さて今日は、何の映画をみようかな。それとも写真集を読もうか。

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