MacBook(12インチモデル)復活
去年の暮れから出先で活用中のMacBookのバッテリが怪しい。MAC史上最軽量を誇る920グラムで画面12インチの2016年モデル。アップルストアで実物を触って、そのコンパクトさと軽さにビビッときて衝動買いしちゃったモノ。バッテリ端子と共用のUSB-Cの外部端子が一個しかない。外付けSSDやらカードリーダーを繋いでる最中に、バッテリ残量が少なくなるとドキドキするけど、この割り切りは大好き。薄さを徹底的に意識したバタフライキーボードは、その頃から圧倒的に評判が悪く。すぐに改良型が出て、それでも不評だったようで今は不採用になるほどの出来の悪さ。ストロークが浅すぎて打鍵感が気持ち悪い。慣れかなと思っていても、他のパソコンを触ってしまうと、なんとも苦々しい感触が毎度蘇ります。
でもこの薄さとカッコ良さは無敵です。
このMacBookの圧倒的な軽さは、ほんと正義。
メモリは8ギガ、SSDは256ギガの低スペック版。モバイル用途でテキスト書き、WEBの閲覧、写真データの保管が主な用途。快適ではないまでもillustratorやPhotoshopのアドビ製品もちゃんと使えます。テザー撮影も、問題ない。スペックが欲しいと思うこともあるけど、大丈夫。途中バッテリ交換をして、7年も使ってることになります。
このMacBook、残念ながら最新のOS Venturaに対応されませんでした。僕の使い方ならばOSをアップデートしないといけない理由もないけれど、セキュリティの心配は残ります。新しいM1とかM2のチップを積んだMacBookも気にはなるけれど、僕の用途ならば高性能は求めてない。
でもバッテリが持たない問題は、なんとかせねばということで、お守りがわりに電源ケーブルかモバイルバッテリを鞄に入れてましたが、ついに、バッテリーの警告が出ちゃいました。
「修理サービス推奨」と。
そろそろ買い替えか? 充分減価償却出来た気がしますが現行製品のMacBook Airが、軽さも価格もちっともAirではないので、気が引けてます。
バッテリー交換すれば、まだいけそうな気もするし・・。アップルストアに持ち込んで相談したのがクリスマス前。この12インチのモデルは、それ以降、後継の製品が出てないこともあって、いまだ使ってる方が多いらしいとの話。解る気がします。
これ、ビンテージモデルという扱いになっていて修理は部品の在庫がある場合だけ可能とのこと。
見積価格は2万3千800円。
迷ったけれど、修理することに。
年を越してしまったけれど、修理完了したので引き取ってきました。
アップルストア、えげつない行列でしたが、保守サポートのエリアはガラガラ。
元気になったMacBook、まだまだ使い倒そうと思います。