コストと美味しさの関係
値上げの連鎖が止まらないですね。
飲食店の話ですが、お客さんがコロナで自粛することに加え、原材料や光熱費の価格高騰で、コストが跳ね上がり、価格を見直す店も多いと聞きます。価格据え置きだと思ってたら量が減ってたり。ステルス値上げって言うらしいです。ナイスなネーミングだなと変なところで関心してました。
さて、飲食のコストって、どこまで削ぎ落していいのか?仕入れ価格は高騰するうえに、遠のく客足に、廃棄率もあがって、踏んだり蹴ったり。味を落とすことは店の信用を落とすことなるからやらない。そんなお店ばかりだと思ってたら、そうでもないようです。
とある焼肉屋さん、明らかにグレードが落ちました。値段はそのままなんだけど。美味しくないんです。いつもの美味しさが消えてる。明らかに肉のグレードが落ちてました。次回からは自然と足が遠のくだろうなと思うと、今までの美味しさを知ってるだけに残念。
とある蕎麦屋さんは、価格据え置きで大盛り無料を継続中。この状況でも繁盛してる人気店。しかし、ここ何度か食べてみて、基本である「ざるそば」が美味しくない。熱さのせいなのか? 価格高騰のあおりを受けて、なにかが変わったんだろうか? なにか手を抜いてるんじゃないか? いろいろと勘繰ってしまいます。
美味しいものを食べれると思って出向いたお店で、がっかりしちゃう。なんだか増えてる気がするのは、気のせいですかね?
色々とこの国は、変わりだしてるのかもしれない。
悪い方に。