構図は学べるのか?

書店の写真コーナーを眺めてると、写真のハウツー本がわんさかです。その中に構図をテーマにしたものも結構な数がある。先日の個展の時も、構図ってどうしたら良くなりますか?とカメラ好きだと思う人に聞かれた。

構図の良し悪しってなんなんだろ?

三分割だとか、六分割とか、対角線上のこの位置に配置してとか、ハウツー本には書いてあるけど、僕は、そういうことを意識したことがない。構図が上手いですねと褒めてもらえることもあるけど、それなりに自信があるものを作品として発表はしているので、構図だけが良いと言われても困ってしまう。絵を構成する要素の大きな要素だと思うけれど。

やはり構図だけを意識して撮るのは、ちょっと違うんじゃないかと思ってしまう。

もちろん小物、ポートレート、料理なんかは、王道の撮影方法があって、そのパターンにはめることで、質の高い撮影をすることは出来る。

でも写真って、もっと自由であってほしい。ハウツー本通りのシーンが、目の前に現れることって少ないと思うし。そもそも、それをそのまま鵜呑みにして撮っても、それはその人の写真とは言えないんじゃないかと思うから。

構図について経験から思うのは、絵画をめちゃくちゃ見ていて、それが写真に影響してると指摘されたことがあって、自分でも、なるほどと思ってます。

アドバイス出来るとしたら、写真や絵画をいっぱい観て、良いなと思う作品にいっぱい出会うこと。そんなストックをいっぱい貯めると、自然と、出てくる絵も、自分の視点が含まれたオリジナリティーのある構図になっていくんじゃないかなと。
それくらいかな。

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