ギターは写真に繋がる

次の個展用に、だいたいの写真を選んだとこ。ここからもっと絞り込んで、レイアウト決めやら、DM作り、そして本番用のプリント作業など、盛りだくさんではあるけれど、目処がついて、すこしほっとしてるとこです。

家にいる時は、写真に関わる時間がほとんど。楽しいから、そうなります。

ただ突然、無性にギター弾きまくりたい病が、やってくるんです。

ギターを始めたのは、高校の入学が決まった日から。ビートルズの影響です。ポールマッカートニーが弾く、アコースティックギターがかっこよくて、憧れてました。社会人になって、バンド仲間と音を重ねるという楽しいことが、出来ない。なので、カセットテープに4チャンネル録音できるMTRという機械を買って、一人多重録音を始めた。ベース、リズムギター、リードギター、ボーカルの4つを重ねることが多かったです。今は、パソコン使ってるけど、やってることは若い時と変わらないです。

ギターは、ほぼ毎日、数分の時もあるけど触ってます。長く弾く時は、だいたいラジオやテレビから流れてくる音楽のメロディーのコピーを始めて、そのうちコードを探し、勝手にアレンジを始め、オリジナルな展開へ進むパターン。 いいかもって思うものは録音。ある程度貯まってから、曲を仕上げる。

ふと思ったんですけど、これ写真作品を作るパターンと同じだなと。

まずは、とりあえず、良いなぁって思うものを撮り始める。そして溜まった写真から、やりたいテーマを見つけて、さらに作品に仕上げていくと。どっちも、とにかく時間かけて量をこなす。量があると、どんどんレベルが上がることを経験として知ってるから。

本格的に、始めたのはギターが先。でもその経験があったら、写真がやれてるのかなと思うことがあります。

写真だけやってても、今の私の作品にはならなかったんだろうなと。

写真は深いなぁと思います。

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