一生懸命フォトグラファー列伝に・・・

フォトコンってカメラ雑誌に、「一生懸命フォトグラファー列伝」という連載企画があります。2002年から始まり。現在発売中の3月号で、279回。一年に12冊だから、23年間も連載が続いていることになります。2012年には、その当時までに掲載された、145名の記事をまとめた単行本が出版されてます。すごいのは、その記事の執筆や写真家の撮影を、たった一人の写真家が続けているということ。
そんな連載企画に恥ずかしながら、取材を受けました。
その方は、神立尚紀さん。私のような写真家、いや写真家と名乗らせてもらっていいのか?って思うへなちょこな私をです。取材中に知ったことですが、神立さんは、大阪出身。私と同学年。大阪の府立高校の合格発表の日に、僕はギターを買いに走りました。まさにその日、神立さんは、カメラを買い求めたとか。車にも関心が高くて、そちらの話も楽しかった。そのままお酒でも飲めたらずっと話してたと思います。
そんな神立さんは、特攻隊関連のドキュメンタリー本も書かれていて、それにも興味を持ちました。
昨年、以前住んでいた鹿児島を訪れ、知覧や鹿屋の特攻の資料館を見て周り、何冊かの関連本を読んで間もないこともあって、取材が終わってすぐに神立さんの本を読んでみました。取材力と文章力に、圧倒されましたが、知ってる人が書いたものだって思うと、さらに嬉しくなってます。

そんな神立さんが、私のことを書いてくれました。一生懸命フォトグラファー列伝の280人目として。記事は、2025年3月19日発売の フォトコン 4月号に掲載されます。
嬉しいやら恥ずかしいやら・・。
でも、ぜひ見てほしいなと思います。
よろしくお願いします。