デス・ゾーン

栗城 史多さんって、どんな人だったんだろう?気になって読んでみました。
登山家なんだけど、その業界とは距離を置いてるイメージ。ほんとにこの人は凄い人なのか?登山のスキルはほんとに高かったのか?これだけ有名なのに山の雑誌に名前が載らない。でも登山家として記憶されている。なんだか不思議な人。エベレストに挑戦するも何度も失敗。コメディアンのイモトさんがサクッと登頂しちゃったりして、この人の登山家としての資質に疑問が湧いてました。

この本を読んでわかったこと。
栗城という演出家に皆振り回されてしまったんだなと。挑戦者である登山家。その主役となる自分を演出し頑張りたい人のヒーローを演ずる。ネットの世界でその一挙手一投足に反応し絶賛する声。それも演出だと捉えていたんだと思う。登山の技術は、プロの目線からは、大したことは無かったみたい。登山の技術や体力向上よりも演出が大切だったんだろう。

旬が過ぎると周りが忘れるように、フェードアウトしていればよかったと思う。それが出来なかったんだね。命を犠牲にしてまで演出する必要は、あったんだろうか?死ぬことでしか辞められなくなったという本書の中のコメント。
なんだかわかる気がします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする