限りある時間の使い方
空港の書店で一押しの書籍でした。
効率優先、いかに早く、いかに多くのことを達成する術を伝えるビジネス本とは逆行する内容。
・人生は4000週間(80歳まで生きるとして)しかない
・人生に限りはあることを認識する
・時間をかけることで、見えること、出来ることがある
・便利になることでストレスになることもある
・計画を否定はしないが、未来は誰にも解らない
・今を生きよう 今を楽しもう
そんな感じですね。
未だに、これ一冊読めばライフワークの基本は解ると思っている「7つの習慣」 僕はファシリテーターのライセンスを持つほど、内容に共感してます。人生の最後に人としてどう思われたいか? そのためにどうする? 忙しい中、それを達成するためのタスクの優先順位の付け方や、どう考えるべきかの考え方が身につく最高の良書だと、未だに思ってます。とはいえ、全てを実践することはとても大変。やってもやっても終わらないという現実に疲れた時に、7つの習慣のような、ポジティブ系は、かなり鬱陶しい。そう思うこともあります。場面場面に応じて、アレンジしながら、取り組むことが必要なんだろうなと思ってます。
この書籍「限りある時間の使い方」に書かれていることは、もっともっとタスクを削ぎ落として、効率的なベクトルとは真逆な考え方も、あるぞという指摘には、とても共感。人生最後にどう思われるかよりも、限られた時間の中で、何するのか?どう考えればいいのか? ふむふむとうなづけること多数でした。
タスクの断捨離ってことなんだろうと思います。
SDG’sな生き方って、タイトルが浮かんできた、そんな本でした。