佐伯祐三 自画像としての風景

中之島美術館

佐伯さんの絵を初めて観た時の衝撃を未だに覚えてるほど、好きです。

おこがましいですが、自分の写真にも、とっても影響を受けてると思う作家の一人ですね。

「自画像としての風景」

今回の展覧会は、年代順に並べられていて、画風の変化が楽しめます。僕はTHE佐伯だと思う、パリのなんでもない街並みに文字が踊るように書かれた建物の絵が大好き。この画風を知った時に、電気が走ったみたいな衝撃を受けて、未だに佐伯さんの絵を見ると、その時のこと思い出してしまいます。

佐伯さん絡みの、書籍をいくつも読んでますが、佐伯さんって、自画像に残された風貌から想像できるほど、女性にモテたそうなんですね。まぁそのあたりの奥さんの裏話は、書籍で是非。

そんな自画像も良いし、船舶の写真が、妙にツボで、ずっと眺めてられるんですね。

もう一回、こっそり観に行くと思うナイスな展覧会です。

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