LUMIX S1いいね

少し前に、LUMIX S1を手に入れてます。モデル末期の一般的には不人気のS1のこと、つらつらと残しておきます。

軽さは正義だと心底思うマイクロフォーサーズ好きです。重い重い機材を持ち歩きたくない。そう思いながら作品撮りには重い重いフルサイズのLUMIX S1Rを主に使ってます。この自分の中での矛盾の正体って単純で、好きなんです。重くてもS1Rの操作性や写りが。マーケティング的には、とてもレアな人種だろうなと思います。

これバイクと一緒だなと思うこと多いです。

日常の足にするにはトレッキング的な軽いバイクが便利で好きなんだけど、重い重いハーレーの、あの重さがもたらす安心感や独特の乗り味が確実にあって、そこにハマってしまうと、ハーレーが手放せなくなるのと同じ感覚。

重い重いS1R使うと、ガシッと握れる筐体やファインダー覗いた時のスッキリ感、ミラーレス史上最高の感触だと思ってるシャッターフィール。パナソニックは、初のフルサイズ機を渾身の想いを超めて作り上げたんだろうなってことが、使うたびに伝わってくるんです。おまけに吐き出される絵が、とっても好き。そう毎回思うんですね。

そのS1Rの操作性を日常的にも使ってみたいなと思う瞬間が、多くなってきたんですね。基本RAWでしか撮らないので、スナップやらちょい撮りに4730万画素のファイルサイズは大きすぎる。2千万画素くらいが使いやすいんですね。なのでファイルサイズだけが小さくなる、S1って選択はありかなと。S1Rが、RAWサイズを切り替えられていれば、もう一台S1Rを手にいれていたと思います・・。

 S1が俄然気になりだしたのは、LUMIX S5MⅡとG9PROⅡをお借りしたことがきっかけ。S5それにGH5M2からの入れ換えにどうかなと思って試してみたんです。お借りした二機種はもっかの最新機種。機能も画質も申し分ないし、充分、入れ替えられると判断しました。ただこの二機種。S5にも思ってることですが、S1Rを使うたびに感じる、カメラを操ってる感が、どうも薄い。感覚の問題だし、慣れの問題でもあるんですが・・。

S1や,S1Rの不人気の理由は、重さですね。確かに重い。Lマウントのプロレンズも重い。近いうちに市場から姿を消しちゃうんだろうと思います。でも、この重さがもたら安心感や高揚感って、自分には、とっても大切なモノだったりします。

もうこんなカメラは、発売されないんだろうなと。で、新品の在庫があるうちに買っちゃおうと思って手にいれました。

手に入れてから、軽い単焦点のレンズをつけて毎日使ってます。

うん、大正解でした。

これ。

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